バックアップタスクを自動実行(スケジュール設定)する方法

CBackupには便利なスケジュール機能が標準搭載されています。これを使えば、毎回手動で操作しなくても、指定した日時にバックアップを自動で実行できます。

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By PublicOwin 最終更新日 2026年05月09日

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定期的なバックアップが必要な理由

日常のさまざまなシーンで、定期的なバックアップは非常に重要です。

  • 仕事用ファイル:重要なプロジェクト、報告書、資料などのデータを定期的にバックアップすることで、誤操作やファイルの破損による損失を防ぎます。
  • 個人用ファイル:写真、動画、音楽などの大切なデータを守ります。デバイスの紛失や故障、盗難に遭っても、バックアップから復元可能です。
  • ホームメディア:家族の思い出が詰まった写真や動画を定期的に保存することで、ストレージの故障といった不測の事態にも備えられます。

個人・法人を問わず、データの安全性を保ち、トラブル時に迅速に復旧できるよう、自動バックアップを設定しておくことは必須と言えます。

Windows 10/11でのバックアップスケジュール作成:2つのケース

バックアップを始める前の準備
  • CBackupをインストール: バックアップしたいPCにCBackupを導入します。

  • バックアップ対象を決める: システム、ディスク、ファイルなど、目的に合ったバックアップ方法を選びます。

  • 保存先の空き容量を確認: スケジュール実行のたびに新しいイメージファイルが作成されます。外付けHDDやネットワークストレージに十分な空きがあるか確認してください。

ケース1:まだバックアップタスクを作成していない場合

「バックアップ」タブから「システムバックアップ」などを選択します。設定画面に「スケジュール」というオプションが表示されます。設定完了後、「開始」をクリックすると以下の2つから選択できます。

  • 「スケジュールを追加して、今すぐバックアップ」:スケジュールを追加し、今すぐ最初のバックアップを開始します。
  • 「スケジュールを追加」:スケジュールのみを追加します。今すぐ実行はされず、「ホーム」タブにタスクが保存され、指定した時間に自動実行されるのを待ちます。

バックアップスケジュール

ケース2:作成済みのタスクに後からスケジュールを設定する場合

すでに作成されたバックアップタスクがある場合は、タスクのメニューから「自動バックアップ」機能を有効にすることで、後から自動実行の設定が可能です。

自動バックアップ

バックアップスケジュール設定の有効化・無効化

スケジュール設定画面にある「自動バックアップを有効にする」のスイッチを切り替えるだけで、簡単に有効・無効を切り替えられます。オンにすればスケジュール通りに実行され、オフにすれば自動実行は停止します。

自動バックアップを有効にする

スケジュール実行時のバックアップ方式

バックアップ方式には「フル」「増分」「差分」の3種類があります。デフォルトでは「増分バックアップ」が選択されています。3つのバックアップ方法の違いについては、「増分バックアップ&差分バックアップ」をご参照ください。

方式を変更するには「バックアップスキーム」タブから希望のものを選択してください。

特定の時だけ手動で「フル」や「差分」を実行したい場合は、タスク管理メニューから個別に実行することも可能です。

注:古いバックアップを自動削除して容量を節約する「バックアップの自動クリーンアップを有効にする」(有料版機能)もここで設定できます。

スケジュール実行時のバックアップ方式

5つのスケジュールモード

1. 毎日モード

将来の特定の日時に1回だけ実行。

毎日、決まった時刻に実行。

指定した時間枠の中で、1/2/3/4/6時間おきに実行。

毎日モード

2. 毎週モード

月曜日から日曜日の中で、実行したい曜日を指定。

指定した曜日の決まった時刻に自動実行。

毎週モード

3. 毎月モード

毎月、特定の週の特定の曜日に実行。

カレンダーから特定の日付を指定して実行(複数日選択可)。

毎月モード

【スリープ解除・終了後操作について】

デイリー、ウィークリー、マンスリーモードでは、「コンピュータをウェイクアップしてスケジュールタスクを実行します」にチェックを入れると、スリープや休止状態からPCを自動で復帰させてバックアップを開始します(実行2分前に復帰)。

コンピュータをウェイクアップしてスケジュールタスクを実行します

また、バックアップ完了後にPCを自動で「シャットダウン」「再起動」「ハイバネーション」「スリープ」させる設定も可能です。

シャットダウン

4. イベントトリガー ※有料版のみ

特定の動作をきっかけにバックアップを開始します。

  • ユーザーサインイン:ユーザーがログインした直後に実行。
  • ユーザーサインアウト:ログオフ時にバックアップを開始。完了前にPCを消そうとすると、バックアップが終わるまでシャットダウンを待機させます。
  • システム起動:PCの電源を入れた直後(ログイン前)にバックアップを開始。開始を数分遅らせる遅延設定も可能です。
  • システムシャットダウン:シャットダウンボタンを押した際に実行。バックアップが終わってから電源が切れます。

イベントトリガー

5. USB挿入時

設定したバックアップに関連するUSBメモリや外付けHDDを接続した際、それを検知して自動でバックアップを開始します。1日1回だけ実行するように制限することも可能です。

USB挿入時バックアップ

高度な設定

「次回コンピューターを起動する時、残したバックアップを実行します」:スケジュール時間にPCの電源が切れていて実行できなかった場合、次回PC起動時にそのバックアップを自動で実行します。

Windowsタスクスケジューラの使用:Windows標準のタスクスケジューラを利用して実行するように指定することも可能です。

高度な設定

ヒント:
  • 「イベントトリガー」の「システムシャットダウン」が有効なときに、PCはバックアップを行わずに直接シャットダウンする場合に、「コントロールパネル」→「すべてのコントロール パネル項目」→「電源オプション」→「電源ボタンの動作を選択する」にある「高速スタートアップを有効にする」オプションを無効にしてください。また、「システムシャットダウン」を設定すると、再起動を実行する場合にも、バックアップが実行されます。バックアップが終了した後、PCはシャットダウンして再起動します。

  • 「イベントトリガー」または「USB接続」でタスクが有効になっている場合、WindowsタスクスケジューラまたはCBackupサービスのいずれかを手動で指定してこのタスクを実行することはできません。また、「次回コンピューターを起動する時、残したバックアップを実行します」オプションも利用できません。

まとめ

スケジュールバックアップを設定することで、データの安全性、災害復旧の迅速化、バージョン管理など、多くのメリットを享受できます。大切なデータを守るため、ぜひ自動バックアップを活用してください。

よくある質問

Q:「システム起動時」に設定したが、コールドスタート(電源オフからの起動)で動かない。

A:Windowsの「高速スタートアップ」が原因の可能性があります。コントロールパネルの電源オプションから「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して試してみてください。

Q:アンチウイルスソフトがバックアップを妨害する。

A:セキュリティソフトがCBackupの動作を止めている場合があります。ソフトを一時的に無効にするか、CBackupのフォルダをホワイトリスト(除外設定)に追加してください。

Q:USBを挿入しても自動実行されない。

A:USBドライブが暗号化されている場合、自動検知ができません。暗号化を解除してから再度お試しください。

Q:スリープ解除の設定をしたのにPCが起きない。

A:ノートPCの場合は蓋を閉じていると解除されないことがあります。また、Windowsタスクスケジューラ側の設定で「このタスクを実行するためにスリープを解除する」にチェックが入っているか確認してください。

Q:標準アカウントで使っていると、バックアップ中にタスクトレイのアイコンが表示されない。

A:CBackupの画面表示には管理者権限が必要です。バックアップ自体はシステム権限で実行されていますが、標準アカウントではトレイアイコンなどのUIは表示されません。

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PublicOwin · この記事を書いた人
PublicOwinは、データのバックアップや移行を中心に、Windowsパソコンやサーバーのデータを安全に守るための方法を分かりやすく紹介しています。最新の技術動向にも目を向けながら、常に役立つ情報を発信しています。

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